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2010年11月30日火曜日

【釣れない釣り日記】11月19日、秋の奥多摩川ニジマスー泣【古里~鳩ノ巣】



今回は鳩ノ巣渓谷である。 
ある釣り師さん曰く「鳩ノ巣?数は出ないけど面白いよ」。というわけで正直言ってあまり自信はない。だがっ!来年に向けて奥多摩川は制覇しておきたいのだっ。 

というわけで、まず2時間寝坊だ笑(この時点でダメダメである)。なんだかんだで古里駅到着8時過ぎ。まずは駅前のセブンイレブンでコーシーとパン、肉まんを買う。 

コーシー飲みつつ、肉まんを食いつつ古里小学校の脇の道から入り、脇の山道ぽいをところを降りていくと川に出た。 
こんな感じ。 







多摩川本流にしてはなかなかの渓相である。 

とりあえず竿を出してみることにするが、実は今回の釣行では市販のエサがない(キリッ 
昨日買っておけばよかったんだがダラダラしてるうちに買い損ねてしまったのだ。 
てえことで今回は自作のイクラエサのみ。前に買った生イクラの食べ残し(バライクラを自分でしょうゆ漬けにした。うまかった。)を冷凍しておいたものをエサ用に改造したものだ。 
改造といっても要するに水分を抜くだけだw。イクラを新聞紙に並べ、片栗粉をまぶしてしばし置く。それだけ。本来は醤油を抜くべきだが元々薄味なこともあって放置した。 
だが、問題は醤油などではない。乾燥させすぎてカチカチなのだw。 
まあ水に漬ければもどるだろ的な安易な考えで始めたが、まあ間違ってはいなかった。なんとか使えそう。 

釣る。 

アタリなし。 

カワムシ探す。 

いない(アゥー 

うーむ。今回はボウズの予感バリバリだなw 
なんとか釣って帰りたいものだが・・・・。 

てな感じでポイントを変えつつ釣り上っていくが全くアタリはない。ちなみに今回は1ヶ所で投げるのは数回程度としてガンガン上っていくつもりだ。(古里~鳩ノ巣間は結構距離があるので) 
結局数百メートル?上ったとこでどん詰まりのジ・エンド。道はなくウエーダでも渡れないほど深い淵。未練がましく淵に投げてみるがアタるはずもない。 
しかたがないのでさっきのとこまで戻って小学校まで戻ろう・・・・・ん?道はどこだ?wwww 
これがまた全然わからないのだ。確か、山道から川に降りる最後はかなりの急傾斜で滑るように降りた(落ちた)のだが、そんな感じのとこはいっぱいある汗 
色々探した挙句、これに違いなかろうというところを登る。結構キツイが上のほうは道らしき感じはある。よしよし・・・・・あれ?・・・・・・・・道がない泣 
道がないのだ。どうやら間違ったところを登ったらしい。しかも引き返そうにも降りるのはかなりきつい。 
こういう時、皆さんならどうするだろうか。僕はひたすら登るw 
しかしきついとこの傾斜は60度はあろうかという急斜面。一歩間違うと滑落なので慎重に岩や木の手がかり、足がかりをチェックしながら登っていくとなんとか一番上まで辿り着いたが、そこは小学校の校庭だった(どうやらもう少し上流から登らなくてはいけなかったらしい)。 
本当はいけないのだが他に道がないので校庭の端をダッシュして道まで戻った。校庭の反対側では小学生諸君が体育の授業をやってるようだった。ごめんねーおじさん怪しい人じゃないからねー(十分アヤシイ)。 
しかしこんなんだと本格的にクライミングを習得しないと危なすぎる。(うちのとなりにクライミングジムがあったりする) 

這う這うの体ながらもなんとか現実世界に復帰し、上流を目指す。 

歩く 

歩く 

こんなとこを歩く 



途中川に降りられそうなところがあったので行って見るとこんなものが。 







そこはかとなくジブリぽい。 
おそらく昔の吊り橋の跡だろうと思う。近くにこんな碑があったがなんだかよくわからない。「開道記念碑」かな? 





釣り橋跡の上流に橋があったので渡りつつ写真を撮ってみる。左の木陰に跡が見える。対岸はよく分からない。 





このあたりは降りられたが、速めの瀬で浅かったので釣るのはヤメ。対岸に渡り、橋の上流から再スタートすることに。 






再スタート地点から下流の橋を望む。よし、やるぜ! 

しかしやはりアタリはない。イクラがダメだのかポイントがダメなのか。いろいろダメなんだろうなあw 
ずんずん川を上る。 





こんな感じで川岸は割合開けてて木がかぶってないので釣りやすいが移動はでかい岩を超えて行くので結構しんどい。しかも今日はなんだか体調がイマイチなのか足は重いし、バランス感覚もなにか変でちょっと足場が悪いとよろけたりする。あぶねえ。いつもはこんなことなくてひょいひょいと身軽に移動してるんだがなあ。寝不足か。 
しかし釣れない。 

と思ったらひょいと竿にかかった。 
釣ったのではなくかかったというのはなぜかというと、竿先がちょっと絡んだので糸を下流に流しながら竿先を直し、さあ釣ろうと思って竿を構えたらヤマメがかかってたというわけだ。嘘だろw 
サイズは15cmくらい。釣ったのではないので写真はやめといた。 
だが、いちおうヤマメが潜んでいて、乾燥イクラでも食うことが実証されたわけでこれは俄然ヤル気が出るというものだ。 

というわけでまた釣り上っていくが行き詰ったw 
しかし既に1kmほど上ってきており、その間、道に出る場所も分からない。戻るのはかなり嫌だ。 
よく見ると、今度は浅瀬で流れもそれほど速くない。渡れそうかもっ。 
前回はあやうく流されそうになったのでしっかりと深さ、流れを分析し、慎重にコースを定める。行くぜ! 





簡単に渡れそうに見えるだろうが、実際やってみるとそう甘いもんではない。水圧をなめるな! 


無事向こう岸に渡る。一瞬(ん、やばいかな?)と思ったがそれほど問題なく渡れた。川渡り初成功だw 
実を言うともっといいウエーダ買えばなんなく渡れるらしいがな。とりあえずよしよしだ。 

川を渡った後はまた釣り上っていくがまたすぐに行き詰る泣泣泣 
手前は断崖絶壁、今度は向こう岸に渡ることも出来ないし渡っても上れそうにない。どうにもならない。 

ちくしょうっ 

ん?アタリだw 





釣れました。14cm程度のちびヤマメ。明確にアタリを感じてピタっと合わせられたのでちょっとうれしい。本日初だしね。 
しかし写真がブレブレだ。ヤマメが暴れるのに気を取られて気付かなかった。 

出たのはこんなとこ(上るの無理っぽいでがしょ)。右の岩の陰から流した。 





続けてみるべ。おっ一発だっ。 





またチビヤマメ。さっきよりはマシだがやはりブレてるw。ヤマメは暴れるしちょっと暗くて撮りにくいのだ(言い訳)。 
しかしサイズといい模様といいさっきのとそっくり。お前もしかして2回釣られたのか?だとしたらアホすぎるw 

さらにもう1匹 





やっとまともに撮れたw。サイズは似たような感じ。エサが梅干か杏子漬のように見えるが乾燥イクラ(半戻し)だ。 
そうそう、ここまでの道中でイクラを口に含みながら釣ってるとちょうどいいやわらかさにになることが判明。釣れたのは僕の唾液パワーかもしれんw 

結局ここであと1匹を釣り上げ1匹を足元でバラしたが全部15cm以下。だが今回特筆すべきは1回もハリを飲まれていない。これはアワセが的確だということなのではなかろうか。そうに違いない笑 

で、アタリもなくなってきたんでここは終了とする。 


が、 



ヤマメに夢中で忘れてたが、 





どうやって道に登ろうか笑 

戻るのは絶対に嫌なのでなんとか登れそうな場所を探す。うまくすれば次回ここに降りる道として使えるのだから。 
なんとかいけそうかなというところをアタリをつけて登る。うーむキツイ。だがさっきよりはマシだ。 
キツイとこを乗り越えたらなんとなーく獣道ぽいとこに出た。登っていくとだんだん道らしき感じにっ!(ヨシッ 

こんなとこに出ました。 










これは自分のための覚書。あとでチェックするための写真だ。 


この後は鳩ノ巣まで行き、前に足をくじいたとこから上ってみるもアタリ1回だけで釣果なし。 
暗くなってきたんで納竿しました。 





暗い。ラーメン食って帰宅です。 





鳩ノ巣駅ホーム。トレッキング帰りぽいおじさんと釣り話。 
川鵜が増えた話とか。 

今回もニジマスは釣れず。今年は無理なのか・・。 
あ、パン食うの忘れてた。 

本日の釣果:ちびヤマメ4尾+1尾(勝手にかかった)。 

<了>

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