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ラベル 釣り考察 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2015年5月4日月曜日

ゴールデンウィークでござる

さて、ついにやってきてしまいました。普段会社で虐げられている社畜どもが昼間からビール飲んでハメを外してウサを晴らす季節。人だらけで全然アトラクションに乗れない遊園地でブーブー言うために何時間もかけて遠くから遊びに行く季節。
人工物に背を向け風光明媚な自然に向かうも元気すぎるおばさま達が大挙して山に押しかける、そんな季節。
我々釣り師が大事にしている川、沢も決して例外ではありません。
私はこの時期釣りに出ていませんがTwitterの各調査員からの報告によると「人」「人」「人」、である。
(中には先行者なし!釣果バッチリ!て人も居ないではないですが。)
そんなわけで、この時期の渓流では、一部の餌釣り師による根こそぎお持ち帰りや、多くの釣り人による魚へのプレッシャーは相当なものがあるでしょう。
場も荒れ、GW明けの川は戦場跡と化し、GW前のノンビリした雰囲気とは一変してしまっているかもしれません。恐らく相当釣りにくくなっているのではないかと。

本当のことをいうとGW前に一度入って様子を見てきておきたかったです。実際のところは私用が色々で行く時間がとれなかったけど、荒れる前の感じを掴んでおきたかったなあと。でももう手遅れなんで仕方ないです。

そろそろ釣りたいし行こうかなという気持ちもない訳ではないですが
、やはりこの時期はご遠慮したい。魚が釣れないことより釣り人が多いのが嫌なんです。
釣り人は良い方も多いのですが中には面倒くさい方もいらっしゃる。

僕は結構遡行が速い(状況にも寄りますが)ので先行者にすぐ追い付いてしまったりするのです。サッサと追い抜くわけにもいかないし、谷が深ければ巻いてずっと先へ、ってのも難しいし。
相手を不快でない方法をとり、後ろからタラタラ付いて行きながら暇潰しみたいな釣りやってると流石にイライラしてくるんですよ。まったくもって面倒くさい。

というわけで、おそらく次の釣りはGW明けた寒々とした川を攻めることになるかと思います。まあ根こそぎとはいっても本当に全部いなくなるわけじゃないし、プレッシャーかかった状態でも工夫次第でつれることはありますので、チャレンジ精神で楽しもう、って感じです。
もちろん人が入ってる確率の少ない沢もチェックしてみます。
うまく行けば楽しめるだろうし、ダメならダメで人が入ったことを確認しておかねばです。

でも来週は忙しそうだし行けるかなあ。心配。

2012年3月17日土曜日

【釣り考察日記】超ローカル釣り用語辞典【他所では通用せず】

僕と日野の人との間だけで通用する局地的釣り用語を解説するエントリです。
順不同。

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●げじ【ゲジ】

虹鱒。笹子で出会ったM師匠「ニジマス嫌いなんだよなー。実はゲジゲジって呼んでるの笑」という発言に由来する。「尺-」「-ポイント」
(注:僕自身は特に嫌いではありません。ヤマメの方が好きですがニジマスの引きもまた楽しいものです。)

用例 「あーまたニジマスだ」 「そりゃ管釣りからの脱走ゲジだな」




●しごと-ば【仕事場】

渓流ダモの意。TV番組「こちら東海です」で太田原久乃ちゃんがアマゴ釣りに挑戦した際、指南役の天野勝利氏が発した「これはね、渓流師の仕事場っ!」発言に由来する。仕掛けを作ったりエサを付け替えたりする際にものを落としても大丈夫なようにタモの上で作業するとよいことから。

用例 「お、でかいの掛かったぞ。そこの仕事場取ってくれ。」


●あり-がとう【有難う】

リリースの意。多くの釣り番組でプロが釣った渓魚をリリースする際、魚への感謝を込めて「ありがとうー」と発言することから転じてリリースそのものを指す。
リリース時にはできるだけプロっぽさを醸し出しつつ、ドヤ感溢れる感じで発声するべし。

用例 「あれー?釣れたけどちっちぇえな」 「ありがとうしとけよ」

  ありがとうの様子(僕ではありません)

●てぃー-えす-びー【TSB】

立○便の隠語。

用例 「今日は水が冷たくて冷えるなー」 「うん、俺、TSBしたくなってきちゃった」
関連語句→NGS

諸々の事情により写真は自粛。

●えぬー-じー-えす【NGS】

野グ○の隠語。

用例 「夕べ飲み過ぎて腹具合が・・」 「NGSなら川から離れてしろよ」
関連語句→TSB

さらなる諸々の事情により写真は自粛。



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最後、汚くてサーセンww

今後も新しい用語が出てくることと思いますので溜まったらまた書こうと思います。

2012年3月11日日曜日

【釣り考察日記】鈎に悩む【狐か袖か】

前回の釣行では非常にバラシが多かった。
原因は定かではないが、とりあえず鈎がナマってるかどうかは随時チェックしているし、そもそもよくロストのため交換するのでナマっているはずがない笑

前回使用したのは主に「アマゴ半スレひねり5号」でいわゆる狐型(角型)。どこかで狐型の方が根掛りしにくいと聞き、感覚のなまってる初期シーズンはこっちの方が安全かなと思ったのだ。

とりあえず袖型との違い、特徴を調べて見ると一般論的には

狐型:かかりやすいがバラしやすい
袖型:かかればバレにくい

ということらしい。

なるほど、とは思うが、昨シーズンの釣りでは狐型(半スレひねりも含む)と袖型を併用していたが特にバラしの多寡は感じていなかった。鈎による違いまで気付いていなかっただけかもしれないが。

昨年との違い、となると一番大きいのは竿だ。
前にも書いたが、昨年は主に6.3メートルの硬調子(硬々調子に近い)でかなりピンとした感じの竿だったのに対し、今シーズン解禁ではクネクネした軟調竿を使用している。
あくまで想像だが昨年の硬調子の竿ではアワセでガツンと針に力が加わっていたのに対し、軟調竿でのアワセでは竿先のシナリで力が吸収され、鈎にかかる力が少なくなってしまったのかもしれない。
言い換えれば狐型と袖型でバラシの違いが出なかったのは竿が硬かったためで、竿が柔らかくなって初めてその違いが顕在化したのかもしれない、ということだ。

まあ実際のところはわからないが、当面は軟調でやろうと決めているので今後は袖型と併用しつつ違いを見極めていこうと思っている。
軟調竿でのアワセについてもタイミング、強さなど考えた方が良さそうだ。

まあでも、結局バラシが多かったのは下手なだけでどっちでも同じやん!
という結論になりそうな気も笑


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■参考にさせていただいたサイト(多謝)

鰍工房 手作り小品工芸 工作日記
力学的な視点も絡め、研究熱心さが感じられる。道具立ても渋い。

コータローの本流釣り道場 
本流釣りを中心に仕掛けについて細かく考察されている。

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渓流釣師の皆様、よろしければご意見をお願いします。
意見でなくとも、愛用の鈎を書いて頂くだけでも嬉しいです。