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2016年2月20日土曜日

2016年度渓流解禁前下見(1)


毎度のことながら大変ご無沙汰しております。いよいよ渓流解禁の季節になりました。
毎年の恒例行事として下見に行って来たので簡単ながらここにご報告申し上げます。

今年の2月下旬、桂川漁協管内に下見に出かけました。都合2回出かけましたがまずは第1回目です。

目的はズバリ「穴場探し」です。
桂川漁協エリアに通うようになってはや数年、管内の本流、支流についてかなり広範囲に探ってきましたが、メジャーな釣り場に関してはほぼ確認は出来たと思います(全部釣ったというわけではないですが)。
僕らが釣りをするのは主に葛野川や鶴川の本流がメインですが、その合間に、あまり知られていないような極々小さな沢についてもいくつか試してはみました。その多くは水量も少なく、ヤマメやイワナが細々と命を繋いでいるような小沢ですが、その中には驚くほど魚影の濃い場所や意外な大物が潜むところもありました。
今回の下見は禁漁期の間にネット上の色々な情報を集め、グーグルマップや国土地理院地図とにらめっこしてアタリをつけていた沢について実際に現地に赴き検分してみよう、という企画です。

さて、いつもの通り日野の人と待ち合わせ、山梨に向けてスタートです。今回は2人とも金がないということで高速は使わず一般道で。崖崩れで通行止めになっていた和田峠が昨年暮れに無事開通したので使いたいと思ったんですが、まだ凍っている場所があるかもしれないということで大垂水峠で行きました。

鶴川支流の某沢から。



こんな感じのところまで車で上ります。



長靴に履き替える日野の人。釣りはしないのでウェーダは流石に履きません。まあこれから行く渓の規模では釣るにも長靴で十分ですが。

林道に車を止めて降りていくと


おおお!!



居る(確信)。
木々の間から見えるのはいきなりの好ポイント。テンションあがります。
水量はさほどありませんが、一昨年辺りから時々入ってるイワナの濃い沢とちょうど同じくらいの水量なんで期待は出来るでしょう。
ってまあ結論から言うとここが一番良いポイントだったのですが。



少し下流。



こんな感じで時々溜まりがあるだけの本当に小さな沢です。
下見ということでずんずんと下っていきますが、ずっと似たような感じだし入渓点まで戻って上流へ。



なかなか良い滝です。写真上部の滝直下とその下の落ち込みはぼちぼち深さもあり期待が持てます。ここまで魚影は見られませんでしたがこういう場所は暖かくなると突然魚影が濃くなることもあるしなんともいえません。
この滝を巻くのはなかなか大変そうだったので入渓路を上り車に戻りました。
滝の上も見てみたかったのですが奥がどこまであるのか分からないので今度また見てみましょうということで次の沢に移動。

次の沢は一応名前のある沢でずいぶん前から入ってみたかったところです。ネット上に報告はほとんどありませんが、ずっと前に見た釣り動画でここで釣ってたのがあったような(沢登り動画かも、あらためて探したのですが見つけられませんでした)。
前に一度2人で入ろうとして、どこに駐車してよいか分からず、時間がなかったのでスルーして別の沢に向かったことがあったのですが今回は駐車場所もぼんやりとアテがあったので行ってみました。

が、いきなりでかい堰堤がガン・ガンとあり水量も少なく、見える範囲では何の期待感もナシ笑。落差も大きくこの後も堰堤が続くのであればきついし今日は止めておこうということに。
てな感じなので写真もありません。
バイクで行けば途中まで楽に行けるしそのうち単独でも行ってみようかと思ってます。

そんなこんなで陽も落ち始めてきました。
どこかでお茶でも入れて今日はシメましょうということで鶴川本流の割合入りやすいとこへ。民家近いですが感じが良かった記憶があったので日野の人を案内しました。







てな感じ。釣れそうだけど解禁直後はバンバン人が入りそうな場所です。小沢もいいけどこのくらいの水量、川幅のところが一番釣りやすくて遊べるってのはあるやね。



と、いうわけでコーヒーを入れる日野の人。
家を出るときに見たらコーヒー1人分しかなかったので僕はティーバッグの紅茶にしましたが奪って飲んでみたらコーヒーの方が圧倒的に美味しく優雅な気分になりました。
釣りの時には毎回コーヒー持って行こうかな。

<了>



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