当ブログについて

相互リンクご希望の方は当面コメントでURLと「相互リンク希望」など明記して下されば対応します。
ブログ名称、ハンドル名などは予告なく変更される場合がありますのでご注意ください。

2016年2月27日土曜日

2016年度渓流解禁前下見(2)

さて2回目の下見です。
今年は下見に出かけたのが早すぎて辛抱タマラン状態になってしまったのと、前回年券を買っていなかったのでもう一度。

まずは上野原市のハタ釣具店へ。
このお店はオヤジさん、奥さん、息子さん、皆明るくて素敵です。毎年お世話になってます。釣りシーズンは早朝からお店開けてくれてたりもするので皆さんも寄ってみてください。


今年の年券は水色!
前に来たときは写真忘れて慌ててセブンイレブンでプリントしたりしましたが、今回は気合入れて2月頭くらいから財布に入れてました笑
これで1年間安心です。

さて、年券も無事ゲットして次に訪れるの場所はシーズン最初ということで当然あそこです。


魚霊供養之塔に手を合わせ今シーズンの好漁&安全祈願。今年も無事に楽しく釣れますよーに。
隣に背を向けて座っているのは山口延勝氏。山梨県議会議員でこの地の発展と桂川漁協設立に力を尽くされた方だそうです。観魚像と名が付いていて魚見てる姿らしいです。ちなみに奥の車の向こうに生け簀があり、魚の養殖をしています。反対側には鶴川とポンドの管理釣り場。数名のフライマンがやってましたよ。

さてさて、今度こそ川に行きましょう。まずは久々に桂川本流を冷やかしつつ今回も初めての沢に向かいます。





久しぶりに本流覗きました。たまにはこんなとこで振り回すのも良いかもね。
(以上本流チェック完了)

この後チェックした沢は有名河川ではないですがご存知の方もそれなりに居るんじゃないかと思います。名前は出しませんが。
ほとんどの流域は車でざーっと流して見ただけで途中全然写真を撮らなかったのですが、水量はそれほどでもないものの、落差があって釜もぼちぼちあるので魚は居るんじゃないかと思います。
いずれぜひ遊んで見たいと思います。

車でいけるとこまで行って恒例のお茶会です。


前回紅茶がイマイチだったので、朝セブンイレブンに寄ってコーヒーパック買っていきました。
バッグにはインスタント味噌汁も入ってたんですがここはやはりコーヒーということで。


ここを眺めながら。今回は沢水を沸かして淹れました。美味しかったですよ。



上流部の水量はこんなもんです。下流部はもうちいと水量あったのでなんとかなるでしょうがここはどうかな。でも雨後ならなんか出るかもよ(実際出たりするので不思議である)。


コーヒーを味わいつつ滝を見つめ想いにふける日野の人。


この後は上野原の来来軒さんで味噌ラーメン食べて帰りました。来来軒さんは最初に行った時に置いてあったゴルゴ13を読みながら食べたので我々は通称ゴルゴラーメンと読んでいます。この日は「最強伝説 黒沢」をチョイス。
しかしここの味噌ラーメンとスタミナ定食、ほんと好き。美味しいです。

<了>

2016年2月20日土曜日

2016年度渓流解禁前下見(1)


毎度のことながら大変ご無沙汰しております。いよいよ渓流解禁の季節になりました。
毎年の恒例行事として下見に行って来たので簡単ながらここにご報告申し上げます。

今年の2月下旬、桂川漁協管内に下見に出かけました。都合2回出かけましたがまずは第1回目です。

目的はズバリ「穴場探し」です。
桂川漁協エリアに通うようになってはや数年、管内の本流、支流についてかなり広範囲に探ってきましたが、メジャーな釣り場に関してはほぼ確認は出来たと思います(全部釣ったというわけではないですが)。
僕らが釣りをするのは主に葛野川や鶴川の本流がメインですが、その合間に、あまり知られていないような極々小さな沢についてもいくつか試してはみました。その多くは水量も少なく、ヤマメやイワナが細々と命を繋いでいるような小沢ですが、その中には驚くほど魚影の濃い場所や意外な大物が潜むところもありました。
今回の下見は禁漁期の間にネット上の色々な情報を集め、グーグルマップや国土地理院地図とにらめっこしてアタリをつけていた沢について実際に現地に赴き検分してみよう、という企画です。

さて、いつもの通り日野の人と待ち合わせ、山梨に向けてスタートです。今回は2人とも金がないということで高速は使わず一般道で。崖崩れで通行止めになっていた和田峠が昨年暮れに無事開通したので使いたいと思ったんですが、まだ凍っている場所があるかもしれないということで大垂水峠で行きました。

鶴川支流の某沢から。



こんな感じのところまで車で上ります。



長靴に履き替える日野の人。釣りはしないのでウェーダは流石に履きません。まあこれから行く渓の規模では釣るにも長靴で十分ですが。

林道に車を止めて降りていくと


おおお!!



居る(確信)。
木々の間から見えるのはいきなりの好ポイント。テンションあがります。
水量はさほどありませんが、一昨年辺りから時々入ってるイワナの濃い沢とちょうど同じくらいの水量なんで期待は出来るでしょう。
ってまあ結論から言うとここが一番良いポイントだったのですが。



少し下流。



こんな感じで時々溜まりがあるだけの本当に小さな沢です。
下見ということでずんずんと下っていきますが、ずっと似たような感じだし入渓点まで戻って上流へ。



なかなか良い滝です。写真上部の滝直下とその下の落ち込みはぼちぼち深さもあり期待が持てます。ここまで魚影は見られませんでしたがこういう場所は暖かくなると突然魚影が濃くなることもあるしなんともいえません。
この滝を巻くのはなかなか大変そうだったので入渓路を上り車に戻りました。
滝の上も見てみたかったのですが奥がどこまであるのか分からないので今度また見てみましょうということで次の沢に移動。

次の沢は一応名前のある沢でずいぶん前から入ってみたかったところです。ネット上に報告はほとんどありませんが、ずっと前に見た釣り動画でここで釣ってたのがあったような(沢登り動画かも、あらためて探したのですが見つけられませんでした)。
前に一度2人で入ろうとして、どこに駐車してよいか分からず、時間がなかったのでスルーして別の沢に向かったことがあったのですが今回は駐車場所もぼんやりとアテがあったので行ってみました。

が、いきなりでかい堰堤がガン・ガンとあり水量も少なく、見える範囲では何の期待感もナシ笑。落差も大きくこの後も堰堤が続くのであればきついし今日は止めておこうということに。
てな感じなので写真もありません。
バイクで行けば途中まで楽に行けるしそのうち単独でも行ってみようかと思ってます。

そんなこんなで陽も落ち始めてきました。
どこかでお茶でも入れて今日はシメましょうということで鶴川本流の割合入りやすいとこへ。民家近いですが感じが良かった記憶があったので日野の人を案内しました。







てな感じ。釣れそうだけど解禁直後はバンバン人が入りそうな場所です。小沢もいいけどこのくらいの水量、川幅のところが一番釣りやすくて遊べるってのはあるやね。



と、いうわけでコーヒーを入れる日野の人。
家を出るときに見たらコーヒー1人分しかなかったので僕はティーバッグの紅茶にしましたが奪って飲んでみたらコーヒーの方が圧倒的に美味しく優雅な気分になりました。
釣りの時には毎回コーヒー持って行こうかな。

<了>