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2011年11月28日月曜日

【釣り日記2011】東京湾ハゼ釣り大会2011.11.23(晴れ)【海釣り素人】

今回はなぜか海釣り。

お友達が仕事してるお宅のおじいちゃん(91歳?すげー元気)が釣り大好きな方で毎年11月23日勤労感謝の日に行われるハゼ釣り大会に参加するということで僕もご一緒することとなったのだ。
といっても実は今回が2回目。昨年も参加してるが釣果はイマイチ(たったの7尾)だったので今回はリベンジである。

とりあえず4時起床、始発にのっておじいちゃんのご自宅へ。玄関でベルを慣らして「おはようございます!」つてドアを開けたらおじいちゃんが目の前に座ってたのでビビった。
どうやら待ちきれなかったようである。カワイイ笑
タクシーで駅に向かい、電車で門前仲町から深川の釣り宿に向かう。

釣り宿「富士見」



すでに参加者がいっぱい。早く着いたのでまだまだこれから人は増えそうだ。
やはり全体的に年齢層は高めだが中には30前後や子供の姿もある。当然ながら釣りギャルはいないw 元釣りギャルが数名。

とりあえず出がらしなお茶を頂いて、大会にエントリーする。
参加料を支払い、席(つーか乗る船)を決める抽選番号を貰う。ハリス付きの袖針も1セットサービスでもらえる。おじいちゃんはオモリを買ってた。僕は去年使った天秤オモリがあるので問題ない。ポイントは砂場のため、根掛りはほとんどないので仕掛けのロストはあまりないのだ。
船は2種類で昔ながらの渡し舟みたいなネリ船というちっちゃい船と漁船みたいな若干大きい船。
ネリ船はリール禁止。
今回はネリ船が2艘、大きいのが3艘出るそうだ。

ここで仕掛けについて解説しておこう。
船からのハゼつりの場合、仕掛けは簡単で、天秤オモリか中通しオモリに40センチくらいのハリス(0.8~1号程度)、袖針4~5号1本か2本(2本の場合は枝針にする)、餌は青イソメが基本。これだけ。
問題は竿なんだが、これも結構テキトーで細めのロッドならたいてい何でも使える。キス竿とかバスロッドとか。ただ竿先はやわらかい方が食い込みがよくアタリも取りやすいのでどんなんでもいいというわけでもなさそう。逆にペナペナなワカサギ竿なんかでも問題ないらしい。
また、マニアな方々はハゼ釣り専用の中通し竿を使う方も多い。江戸和竿というやつで、先ほど書いたネリ船に乗る方は皆さんこれ。手元に仕掛け巻きが付いてて糸が巻いてあり、手元の穴から糸を入れ竿先から出して使う。本来は竹製だが最近はグラス、カーボンなどの素材もあるようだ。
なかなか渋くてかっちょいいが仕掛けを上げるのは若干面倒である。竿を置いて手で手繰るか、フライロッドの要領で手元で引っ張って足元にたるませていくことになる。リールの方が圧倒的に楽だw

というわけで今回は僕はバスロッド(ちょっと硬いかなとは思ったが)、おじいちゃんも細身のリール竿でトライすることにした。
ということは必然的に大型船である。

皆さんそろったところで釣り宿の社長がルール説明。
といっても単純で、要するに大きさ関係なしでマハゼをいっぱい釣ったやつが勝ち。ダボハゼなんかの外道は除外。勝負はあくまで数だが大物賞も用意したので大きいのを釣ったら持って来いとのこと。(ちなみに20cmを超えるハゼはケタハゼと呼ばれて珍重されるらしい)
で、ここで船の抽選となるがグループで来てる人は大型船の3号船と最初から決まっているので抽選なし。早速船に乗り込む。

というわけでおじいちゃんと一緒に乗船し出航。おじいちゃんはちょっと足が悪いので乗船が心配だったんだが、富士見の若い衆が助けてくれたのですんなりいった。
さて、これでやっと釣り開始となるわけだが、実は去年乗った船も3号船。なぜか分からないが、去年は僕以外の方々も含め、全体的に釣果がイマイチだったので少し心配である。



乗船の様子、的な。何がどうということもないが。一応ライフジャケットを着る。

船は運河をくだり、隅田川河口付近のポイントへ向かう。去年もそのあたりでやったんだがイマイチで、結局最後は木更津沖までいったんだよなあ。で、帰りに酔ってゲロゲロ撒き餌をまいたw
今年は最初から行かないことに決まってるのでまあ安心である。でも一応酔い止めは飲んでいるw

さ、まずは第1のポイントに到着。船長の合図で一斉に竿を出す。
僕の仕掛けは道糸1.5号 天秤オモリ、ハリス0.8号、袖針5号+枝針で4号、という感じ。
こんな感じ)
2本針は手返しが悪くなるが、今回はとりあえず1、2尾釣るまで2本でいってみることにした。ポンポン釣れる様なら枝を切っちゃえばすむことだし。
餌はアオイソメ、船長によると2センチくらいに短く切って2つくらいつけるとよいとのこと。おそらく長く垂らすと尻尾だけ食いちぎられるし、短く切ると見えにくくてアピールしにくいので数を付けるという事だと思う。

やり方としてはいったんオモリを底に付け、そこから少し持ち上げて底を小突くような感じで誘いをかける。ガツっと食えば手元にプルプルっとアタリがくるんだが、集中していればプルプルの前にクッっていう感じの感触があるとも言われる。

ひとつめのポイントでは誰にもアタリがないようで、すぐに「はいー竿上げてくださいー」で移動。
今回のような船からのハゼ釣りの場合、竿出す→釣れれば続行、釣れなければ竿上げて移動、というのを延々と繰り返す。船長の判断に非常に(というより全面的に)左右されるわけだが、おそらく底に張り付いたハゼに魚探はきかないだろう。ここ数日の傾向などを頼りにしてるんじゃなかろうか。他の船とも頻繁に情報を交換しているようだ。



てな感じで少しずつ移動し竿を出すのだがサッパリ釣れない。他の人も殆ど釣ってない。昨年の悪夢が蘇る(大げさ)。でもまあ、まだ午前中で少しひんやりするものの天気はよく日差しは気持ちいいし楽しいことは楽しいのだ。
でもやはり釣りたいものは釣りたい。ポツポツと釣り上げる同乗者も出始めた。

僕「うーむアタリがないなあ。そっちはどうですか?」
おじいちゃん「ぜんぜんだねえ」
僕「でも気持ちいいですねえ」
おじいちゃん「そうだねえ」
などとゆるーい会話を交わす。

こういうときは何かを変えてみるのが釣りの常道。思いついて念のために持ってきていたミミズを枝針に付けてみる。
ハゼにミミズ?と思われる向きもあろうが、ハゼは海水域だけでなく汽水域の魚。淡水餌の代表であるミミズもありえる話だ。いちおう隅田川ですし。
おじいちゃんも「ダメだっ」つって竿を中通しに変更。あまり関係ないような気もするがw

このあとは僕もおじいちゃんもしばらくアタリがなかったが2時間くらいし経ったかなー。来ました。プルっていうかわいいアタリ。だがハゼは食っても全然引かないので型が小さいと針についてるのかどうかさっぱり分からないw
どうかなーと思いながら上げてみるとぼちぼちの型がでろーんと上がってきます。相変わらずやる気ねーなオメーはww

って本来ならここで写真があるはずなのだが完全に忘れてた笑

この後はお台場に出て何箇所かポイントを回る。このときは結構風が冷たくて寒かった。



フジテレビが見える。
天気は気持ちいいがお台場方面はいまいち釣れず。


結局その後はダメだってんで隅田川を遡って日本橋あたりまで行ったのかな。
途中スカイツリーが見えたので写真とろうと思ったら船が曲がって見えなくなったな。

ポイントはこんな感じ。



そんなわけで釣り再開。最初ので食ってたのはミミズの方だったんでその後もミミズ+アオイソメで責めるがアタリはぽっちらぽっちら。単にアタリがとれてないのかもしれない。判ると思うんだけどなあ。まあもう少し調子の柔らかい竿の方が判りやすいかなとは思うけどね。トラウトロッドくらいがよさそうだな。



ハゼ釣りを楽しむ?おじいちゃん。なかなか決まっている。

んで、そのままあまり釣れないまま15時を迎え終了。結局5尾しか釣れませんでした。去年より少ないやんけ。おじいちゃんもあまり釣れず

「ハゼ釣りはもういいや」
「今度はアジにしよう」


さすがにやる気なくなっとるww

帰港すると豚汁サービス。まあまあうまい。(写真忘れたw)
で、表彰式。(詳細な結果はこちら


大型船1位は66尾。まあ僕の5尾とは比べ物にならんがハゼ釣りの数としては少ないといっていい(ネリ船の1位は109尾)。みんないまいちだったのね。
とはいえ、多く釣ってるのは軒並み2号船とネリ船。去年もそんな感じだった。順位は横取り方式というので決めるのでどの船でもチャンスはあるんだけどさ。ってまあそれでも3号船で20尾釣ってる人はいた。といっても竿2本だしてたけどね。上位陣は皆2本出してたのだろうか。

とまあそういうわけで2年連続で不発のハゼ釣り大会なのであった。
多分来年は行かないだろうと思うww

あ、今回の釣果です。(帰り際にまったく魚の写真がないのに気づいて慌てて撮った)


すでに1尾お亡くなりにwwww

3 件のコメント:

  1. 内容が大してないのに長くなるのは僕の悪いクセだな

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  2. 海釣りは全く解りませんが、釣れて何より(・∀・)
    海の魚は食えるから良いですね

    全く海の事が解ってない埼玉県民より

    返信削除
  3. 川の魚も食えるじゃないですかw
    海釣りはハゼくらいしかやったことないんですがもっと色々やってみたい気はあります。まあ3月になれば渓流に忙しくて海に行くこともないでしょうが。

    全く海の事が解ってない元岐阜県民より

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